サンダルウッド
学名Santalum austrocalrdonicum
var. austrocaledonicum
科名ビャクダン科
採油方法水蒸気蒸留法
抽出部位木部
比重0.965〜0.972
・ビャクダンの名で知られています。従来使われていたS.albumは、
 絶滅危惧種として、インド政府の管理下にあり入手困難となったため、代替として
 この種を使用します。ニューカレドニア、オーストラリアのものは、インド産よりも
 香りが軽いようです。
・甘く上品な香りは瞑想などにも使われ、日本の匂い袋などにも用いられています。
・オリエンタル調の香水には欠かせない香りです
主要含有成分表 提供;KENSO
セスキテルペンアルコール類 ・α-サンタノール 30-50%
・β-サンタノール 15-25%
・ランセオール 5-15%
・ベルガモトール 5-10%
・epi-β-サンタノール
・精油は、鬱血や鬱滞の除去を期待して、冷え性のトリートメントオイル
 などに加えることもあります。精神面への作用とともに、循環器系への働き
 も期待出来そうです。
・セスキテルペンアルコール類に、ホルモン様作用の可能性があるため、
 ホルモン依存型癌疾患、乳腺症には使用しない。
・使用方法、使用量に目安に準ずれば、注意事項はありません

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芳香成分類の主な作用と芳香分子の固有作用について
今までに発見されている、芳香成分がもたらす人体への影響は、下記を参考にしてください
セスキテルペンアルコール類 ・ホルモン様作用(主にエストロゲン様作用) 2+
・鬱血除去作用 2+
・強壮作用 2+
・刺激作用 2+
固有作用

・α-、β-サンタノール
  (心臓強壮作用)   

NRAD JAPAN 編集:ケモタイプ精油事典より引用

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